2019年
5月
13日
月
ある時代劇のワンシーン。
男がいろり鍋を持って、部屋に入る。
漆黒のいろり鍋の中には、白いダイコンしか入っていない。
” こんなものしかありませんが … ” と言って、火鉢に載せる。
もう一人の男は、鍋の中のダイコンを小皿に取り、タラリと醤油を垂らし、口に運ぶ。
” よく煮えてますね … ”
二人の男は、ダイコンを酒のあてに、黙って酒を酌み交わす。
今のご時世、寡黙で不器用そうな男たちの姿は魅力的だ。
2019年
5月
11日
土
先ずは、定番の鍋焼きうどん。
” 焼き ” なのに、焼かないのでは?
そのへんのところは、お調べください。
鍋は、萬古焼 京型土鍋 6号。
昔からある、鍋底がスッとしたタイプ。
耳(持ち手)が小さいのがいい。
邪魔にならない。
それに、鍋の中にも釉薬が掛けてあるので、洗いやすいし、料理映えする。
容量650㎖は、一人鍋にピッタリ。