山のケトル雑記 / 山とキャンプの道具たち

 

 

道具部屋のコンテナに放り込んでいた山のケトルを確認した。

 

昔、キャンプで使っていたコールマンのパーコレーターやユニフレームのキャンプケトル …

 

大きい、重い … これから先も、多分、出番はないかな …

 

近年で言えば、

 ■ Fire-maple  FMC-XT2      1.5ℓ

 ■ プリムス ライテックケトル  0.9ℓ

 

もっぱらこの二つしか使っていない。

 

 

■ Fire-maple 熱交換器ケトル FMC-XT2 1.5L

 

 サイズ: φ 153㎜ × 本体高 151㎜ 重さ 308g

   材 質: アルミ ( ハードアノダイズド )

 

『 Fire-maple 』は、中国のアウトドア用調理器具のトップブランドだ。

 

特殊な底面形状を持つケトル。

バーナーの炎をヒートエクスチェンジャーの孔に収めることで、熱効率を約30%高め、沸騰までの時間・燃料消費量を約30%低減するという。

 

確かに、お湯が沸くのは早い。

 

高さ約15㎝ケトルを選んだのは、酒タンポで日本酒を飲むため。

 

2合の酒タンポが案配よく収まる。

重さが300gもあるので山行では使わない。

もっぱら、キャンプ専用のケトル。

 

10年ほど前、3,000円くらいで購入、現在は生産中止か …

 

 

 

■プリムス ライテックケトル 0.9ℓ  P-731701

 

 サイズ: φ 15.5㎜ × 高さ8.1cm 重さ 166g

 材 質:アルミ製

 

コンビニのおにぎり、カップラーメンやコーヒーといった調理をしない軽い昼食の山歩きの時はこのケトル一つだけ。

 

15年ほど前、2,500円くらいで購入。

現在売られているものとは、ロゴマークのデザインが違う。

 

昔のロゴと無骨な風姿、好きだな。 

 

 

 

 

色んなことを思い出してたら、一杯やりたくなった。

 

ケトルと酒タンポをベランダに持ち出し、高知の『 酔鯨 』に燗をつける。

 

柳ジョージの「 酔って候 」の歌詞が浮かんでくる。

 

 ♪ 土佐の鯨は 大虎で

       腕と度胸の男伊達

       いつでも 酔って候 …

 

ああ … 真っ昼間に呑む酒はうまい。 

 

 

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