元気回復！　鉄板スタミナ焼きでカーボローディング

後から入ったグループのお客さん、「僕、生姜焼きにしょうかな」「俺はハンバーグかな」などと言いつつ、一人が「鉄板スタミナ焼きお願いします。」と言うと、「じゃ、僕も」「俺も、ご飯大盛りで…」。

男は、何故か「スタミナ」という言葉に弱いのです。

しかしこれ、大半はパスタです。スタミナね…。んー、いやこれは正に、「カーボローディング」。

アスリート達が使う「カーボローディング」という言葉。「カーボローディングの「カーボ」とは英語の「カーボハイドレイト（carbohydrate 炭水化物）」から引用された略語、「ローディング（loading）」は英語で「詰め込む」を意味。直訳すると「カーボローディング」とは「炭水化物を身体に詰め込むこと」ということだそうです。

運動をしながら炭水化物に富んだ食事をしているアスリートでも、 運動中に炭水化物（主にグリコーゲン）が不足するとスタミナ切れをおこし、動けなくなることも。これを防ぐため、試合の前などに、吸収されやすい良質の炭水化物を摂り、グリコーゲンとしていかに体内に貯えるかが､とても重要になってきます。

炭水化物を多く含む食材には小麦製品（パスタ､パン、うどんなど）、米（ご飯、餅など）、豆類、いも類などがありますが、これらの中でもパスタは、たんぱく質やビタミンが豊富でメニューも多彩、そして腹持ちも良し。

そのためパスタはカーボローディングに最も適した食材と言われ、いろいろな種目のトップアスリートたちが、パスタを食べてカーボローディングをしているのだそうです。

納得の鉄板スタミナ焼き。

まあ、それにしても、ランチ一つにこのうんちく。ちょっと大げさですね。

満足の一品、ごちそうさまでした。