☆ 鴨南風 鶏のうま煮弁当 ☆

  鴨南風 鶏のうま煮弁当
  鴨南風 鶏のうま煮弁当

 

今日11月7日は、立冬。

 

冬ともなれば、野生の鴨が、越冬のため日本の湖や河川に数多く飛来します。

そういう訳でもありませんが、今日は鴨南風の鶏のうま煮弁当です。

 

 

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鴨南、ことばの由来は、鴨南蛮。日本の麺料理で、基本は、温かいそばに鴨肉とネギを乗せたものです。

 

ネギを「南蛮」と呼ぶのは、江戸時代に来日した西洋人(当時は、南蛮人と呼ばれていた)が、健康保持のためにネギを好んで食べたためだそうで、西洋料理に広く用いられるタマネギは、日本では明治時代まで作られていなかったため、ネギが代わりとなっていたとのこと。

 

鴨は脂身が多く、あまり得意ではありませんで、鶏モモで代用。

筋を抜き、余分な脂身などを取って下ごしらえ。

 

鶏ガラベースに、醤油、赤酒、砂糖を加えただし汁に、生姜とねぎの青い部分を入れ、じっくりと身が柔らかくなるまで煮込みました。仕上げに、焼いた白ネギを加え、少し煮たら完成です。