全国えりすぐりの名店ラーメンが一堂に会する「東京ラーメンショー」、日本ラーメン協会が開催する日本最大級のラーメンイベントです。

札幌、東京と並んで日本三大ラーメンどころと言われる福岡。今回、地方都市では初めてとなる「福岡ラーメンショー」が開催されています。

そして、今やグローバルブランドとなったラーメンチェーン博多一風堂。

その運営会社（株）力の源カンパニーを率いているのが九州ラーメン界の雄、河原成美氏です。

その河原氏が、今回の催しを総合プロデュースするとともに、自らも、長浜ラーメンの名店「名島亭」とのコラボラーメン「長浜ちゃんぽん」を出展しているのです。

【 一風堂×名島亭　長浜ちゃんぽん 】

ストレート麺に、炒めた野菜と、一風堂の、いわゆる赤丸の辛みそが乗せられています。

私が使っているのと、きっと同じ山田工作所の中華鍋で炒められた野菜がとても芳ばしい。

リンガーハットが失ってしまった風味です。

スープには臭みがなく、ピリッとした辛味が効いて美味しい。

ところで、このブースのスタッフの皆さん、元気があって爽やか、とても感じがよいのです。

【 二代目 つじ田　札幌みそラーメン 】

スープは、さらりサッパリ、淡泊な味噌味。麺は、アシ即ちツルミがあって、コシはそこそこ。

こっちの方は、やや平凡。川端どさんこの方が好みです。

他に、人気が高かったのは、東京 㐂蔵（きぞう）「ちばき屋　牛タンねぎ塩ラーメン」、青森 「横山 中華そば」、東京 「つけめんTETSU　豚骨魚介つめめん」、「博多だるま×大砲ラーメン」などでした。

会場には、久留米ラーメンの歴史や店舗を紹介した無料のパンフレットが置かれていました。

これが、なかなかいいのです。各店主たちの、久留米ラーメンに対する真摯で熱い思いが伝わってきます。

取り上げられているのは、久留米ラーメンの魅力を全国、世界に伝えようと、久留米市内のラーメン店12店で結成された「久留米ラーメン会」のラーメン。 

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