中国茶をよく飲みます。
家で飲むときは、中国の急須で飲みます。
ボトルに移しておけば職場でも飲むことができますが、0.5L程度のボトルでは、量が足りません。
そんな時に便利なのが、ツインキャップのボトルです。
<「愛用の諸道具」はこちら>
さて、先ずお茶の話です。
緑茶を中心とする日本茶に比べると、中国茶の場合は、同じ茶葉であっても、とてもバラエティに富んでいます。
中国茶の種類は、製法などの違いによって大きく7種類に分けられます。
不発酵茶の「緑茶」、半発酵茶の「白茶」「黄茶」「青茶」、完全発酵茶の「紅茶」、後発酵茶の「黒茶」、そして、花の香り付けた「花茶」があります。
中国茶と言っても、とても多くの種類があり、香りや味も様々です。
そして、古来から、薬として飲まれていた中国茶には、それぞれに異なる薬効を持っています。
また、日常的に飲まれる中国茶と日本茶の違いは、その飲み方です。
日本茶は、飲む分だけのお湯を急須に注ぎ、茶葉が伸びないよう湯を出し切ります。
一方、中国茶の中には、茶葉をお湯につけたまま、何度も飲むものがあります。
そして、お湯がなくなれば、また、お湯を注いで飲みます。濃く出過ぎることがないので、数回は飲むことができます。
写真は、菊花茶です。菊花は、古くから漢方薬として用いられてきました。
小菊の花を乾燥させたお茶で、中国の北部では、今でも風邪のひきはじめに飲まれ、目の疲れや便秘にも効くとされています。
さて、私が職場で中国茶用に使っているのは、ボトルの頭部・底部どちらにもキャップの付いた、いわいる ” ツインキャップボトル ” と呼ばれるものです。
底部に、ストレーナー(茶こし)が付いていて、先ず、そこに茶葉を入れフタをします。
次に、ボトルをひっくり返して、反対側のキャップを取って、お湯を注ぎます。これで、完了。
1日に、1~2回お湯を注ぎます。
保温力はありませんので、冷めてしまいいますが、冷めても美味しいし飲みやすい。
Amazonで1,645円で購入。
一緒に、保温・保冷ができるウェットスーツ素材の専用ウォーマーを購入しましたが、保温・保冷というよりは、ボトルの保護と持ち運びのためです。Amazonで1,425円。
職場はもちろん、行楽でも、中国茶が楽しめます。
【 マックマー Twin Cap Bottle ティーフリー グリーン 500ml 】
サイズ:奥行7×幅7×高さ22cm
重 量:280g
材 質:本体 ふた/飽和ポリエステル、パッキン・グリップ/シリコン樹脂、
ストレーナー/ステンレス
原産国:中国
容 量:500ml
耐熱温度 :本体・ふた/110度、パッキン・グリップ/200度、ストレーナー/160度
コメントをお書きください