焙烙(ほうろく)で、ほうじ茶を作る  - コーヒー道具のこと -

 

家で、日本茶を入れる機会は多くはない。

飲むと言えば、大抵は酒の類いかコーヒー。

 

時々、お茶が飲みたくなって買ってはみるものの、忘れて鮮度を悪くしてしまう。

 

そんな時、焙烙でほうじ茶を作る。

 

 

<「週末 off timeに コーヒーの生豆を煎る」はこちら>

<「手煎り焙煎器 『 煎り上手 』 - コーヒー道具のこと -」はこちら>

 

 

この焙烙は、茶葉やゴマなどを煎るために買ったものではない。コーヒーの生豆を、少量焙煎するため。

 

焙烙は、なかなかよく出来た道具だ。

 

取っ手の部分は空洞になっていて、煎ったものを本体から器などに直接、流し出せる構造になっている。

 

ある時、少し古くなった緑茶を見て、そうだ焙烙で煎って、ほうじ茶にすればいいのだ …と。

 

気付いてみて、自らの硬直した思考を恥じた。

 

和食の店などで、時々出されるほうじ茶。なかなか美味しい。

で、スーパーでほうじ茶を買ってはみても、香りがなく美味しくない。

 

焙烙を使えば、自分の好みに合ったほうじ茶を、簡単に作ることができる。

香りが高く、きれいだ。買ったものよりは、格段に美味しい。

 

 

焙じ茶器 焙烙 黒

   材 料: 陶器(常滑焼) 

   サイズ: 長22㎝×幅14㎝×高9㎝

 

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コメント: 2
  • #1

    増渕和子 (水曜日, 15 5月 2019 18:18)

    炮烙でチャントコーヒーの焙煎が出来たんでしょうか?

  • #2

    マイケル・K・橘 (水曜日, 15 5月 2019 19:49)

    増渕和子 様
    最近は、焙烙で焙煎しておりませんが、間違いなくできます。
    注意点は、豆を入れすぎないこと。
    それと、持ち手が熱くなりますので、ミトンは必須です。
    ネットには、他にも、焙烙で焙煎している方の記事もあると思います。
    専用の焙煎器より手軽です。