- 追い出し猫の酒  「みやわか 宮桜(みやおう)」 -

 

先日、会社で、県内特産品の物販をやってて、宮若市の「みやわか 宮桜(みやおう)」なる日本酒を購入。

 

箱には、宮若市のイメージキャラクター「宮若 追い出し猫 さくら」のシールが貼られている。

 

宮若市と言えば、猫なのです。

 

旧若宮町に伝わる「追い出し猫伝説」によると、

 

400年以上昔、宮若市(旧若宮町)に西福寺というお寺がありました。そこに住む和尚さんは、猫をたいそう可愛がっていた。

 

あるとき、その寺に大ねずみが住み着き、大暴れして和尚さんはとても困っていました。これを見かねた和尚さんの飼い猫は、何百匹もの仲間の猫を集め、その大ねずみと長い時間戦い、とうとう退治しました。しかし、力尽きた飼い猫や仲間の猫もみんな死んでしまいました。哀れんだ和尚さんは、猫塚を作って、丁寧に供養しました。」

 

さて、この「宮桜」、名前は、市名と市のマスコットキャラクター追い出し猫の「さくら」から取り、猫の鳴き声を思わせる読みにしたとのこと。

 

今宵は、中トロを肴に一杯。

つい、ほろ酔い気分で ” ミャオゥ~ ”  ……

 

 

ところで右の写真は、少し前、宮若市を訪れた時にとった猫。

 

なかなか、凜々しい。

名前は、「風太」らしい。

 

三毛猫の性別は、基本はメス。

ごくまれにオスが生まれ、その確率は1/30,000だとか。

 

オスの三毛猫を船に乗せると幸運を呼び、難破しないという言い伝えがあり、江戸時代には、高値で取引されたという。

 

「風太」君の性別は確認しなかったが、名前からするとオスかな …

 

愛されてるようです。