オレンジ色のスケッチ
近ごろ、「スマートスピーカー」という言葉をよく耳にするようになった。
そんな中、Amazonからプライム会員割引の知らせが届いた。
" 音声認識AI搭載のスピーカー ” 、
Echo Dotが 2,000円引き、Echoは、4,000円引き。
ん～、よくわからん。
しかし、こういうものに訳もなく弱い。
5,980円－2,000円＝3,980円 …
居酒屋１回ガマンすれば … てなことで。
で１２月２日、商品が届いた。
問題なくセットアップ完了。
話しかけてみる。
”アレクサ、今日の天気は？”
”アレクサ、今日のニュース？”
ちゃんと答える。
”アレクサ、おはよう” → ”おはようございます”
”アレクサ、今日は何の日” → 色々答える
”アレクサ、ただいま” → ”帰ってきてくれてありがとう”と答える。
”アレクサ、何歳？” → ” 人間の年齢なら３才 … ”
色々話しかけてみる。 ”済みません、私にはわかりません” ”理解できません”
そんな答えも、けっこう多い。
使えんのかねぇ …
－ アレクサ、音楽かけて －
次に、音楽をリクエストしてみる。
”アレクサ、ダイアナ・クラールかけて” → ”Amazonミュージックからダイアナ・クラール…”
・ナット・キング・コール → OK
・エタ・ジェームズ → OK
・ペギー・リー → OK
他にも、女性ジャズシンガーをリクエストしてみたが、ほとんどがOKだ。
サラ・ボーンは、だめだった。
スマホでAmazon Musicをかけるより、簡単だ。
Echo Dotに、シンガーの名前を言えばいい。
－ Bluetooth スピーカーにつなぐ －
それにしても、何しろ音はショボい。
で、手持ちのBluetoothスピーカーに接続を試みる。
手持ちの３つのうち、２つは接続。
チープなスピーカーだが、それでもましだ。
リビングに Echo Dot 本体、スピーカーはキッチン。いいね～ !!!
－ 何で、ガチョ～ンなんだ －
そんな日々のある日。
つい ” アレクサ …” と言ってしまったので、” 何でもない ” と言うと、
” ガチョ～ン ” と答えた。
はぁ？ ガチョ～ン ? 聞き間違い？
もう一度、
” アレクサ…” ” 何でもない ” と言うと、今度は、
” およびでない。こりゃまた失礼いたしました ” と。
この言葉、間違いなくクレージーキャッツの谷啓と植木等のギャグのセリフじゃないか。
こんなセリフを知っているのは、五十、六十代以上の人間でしょ。
アレクサ、３才でしょうも。 どういうことよ …
思いもよらないリアクション。
おまえさん、侮れない。
このEcho Dot、Amazonプライム会員なら絶対買いです。
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