多事多端な年だった。
困ぱいした肉体のみならず、精神にも癒やしが必要だ。
久しぶりに、茶香炉を取り出す。
茶香炉とは、
我が国に昔からあったものではなく、1997年に愛知県の愛知化学陶磁器が、アロマテラピーのアロマポットにヒントを得てはじめて商品化した代物。
2001年に中小企業庁長官賞(地場産大賞)を獲得したことから広く知られるようになり、各地で様々な茶香炉が製作されるようになったものだ。
こうした経緯もあって、巷では、アロマポットを代用する方もおられるようだが、
アロマオイルと茶葉とでは加熱温度が大きくことなる。
やはり、茶葉専用の香炉がよい。
その効用は、ストレス緩和、リラックス、血行促進、消臭効果などなど。
専用の茶葉も売られているが、家にある茶葉で十分香りが楽しめる。
使用後の茶葉は、ほうじ茶として飲めるのもいい。
使っている香炉は、愛知県常滑市の(株)ヤマキイカイの香炉。
藍色のアーバンな感じが気に入っている。
揺らぐ灯りを眺め、のんびりしよう。
茶香炉 : ヤマキイカイ キャンドル式茶香炉 生子すかし彫 2,160円
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