Zippo Fuel Canister ― 山道具の棚卸し 連々話 vol. 7 ―

 

 

タバコを吸うようになって、初めて持ったライターがZIPPOだ。

 

山登りでも、高い耐久性、耐風性を誇るジッポーを使い続けてきた。

 

途中、底にリングの付いたWINDMILLのターボライター JPを使ったこともあるが、1年ほどで壊れ、また同じものを買って、これまた1年で故障。

 

ZIPPOは構造がシンプルで壊れない。

 

 

ノルマンディー上陸作戦を指揮し、のちにアメリカ合衆国第34代大統領となったドワイト・D・アイゼンハワーも「私の持っているライターの中でどんな時でも火がつくのはこれだけだ」と絶賛したとされる。

 

 

<「山とキャンプの道具たち」はこちら>

 

 

― ZIPPO 携帯用オイル キーホルダー ―

 

 

外でZIPPOのライターにオイルを差すための小さな容器がこの「Zippo Fuel Canister」で、キーホルダーが付いている。

 

 

日本では、「ZIPPO 携帯用オイル キーホルダー」という商品名で売られている。

 

 

アメリカのショップだと10ドル程度のものだが、日本だと、1,600円~2,000円、3,000円ほどの店もある。

 

メインキャップには、

 ・ スプリットリング

 ・ 吊り下げクリップ

 ・ フリント(着火石)ホルダー

 ・ フリント回し

が付いている。

 

クリップは使うけど、フリントホルダーは使わない。フリント回しは、以外と便利だ。容器の容量は、8㎖でオイル充填1回分。  

 

 

ところで、嫌煙・禁煙真っ盛りのご時世。山も同じだ。

 

ピークでタバコに火でも付けようもんなら、間違いなく文句を言われる。

山でもタバコは吸いにくくなったので、オイルが減らない。

日帰りや1泊2日の登山で、これを使ったことは未だない。

 

冬に持つZIPPOのハンディーウォーマーにも当然使えるので、一応、ザックにぶら下げる。

 

まぁ、お守り、エマージェンシーキットみたいなもんです。