Amazonミュージックは、便利だ。
好きなミュージシャンを検索し、聴きたいアルバムを探して指で押すだけ。
ここ数年、そんな音ばかりを聴く中、
先日、Amazonミュージックで柳ジョージを聴いていてふと思った。
昔聴いていたLPレコードの音は、どんな音だったかな…
人生の変転とともに、持っていたLPレコードの多くは散逸した。
実家には、まだ少し残ってはいるが、手元にはほんの数枚のみ。
その一枚が、柳ジョージの『 RANY WOOD AVENUE 』。
何年も聴いていなかったな… 久しぶりに聴いてみようか…
<「真空管アンプ AUDIO SPACE AS-3i に灯を入れる- オーディオの再稼働 vol. 1 ー
」はこちら>
<「カメラ・AV」はこちら>
ナガオカの三点セットを引っ張り出す。
レコードクリーナースプレー、クリーナー、レコード針クリーナーの三つ。
LPにスプレーをかけ、クリーナーで拭いて、ターンテーブルの針を拭いて準備完了。
数年前に壊れたダイレクトドライブのターンテーブルと比べると、今のものはとてもチープなベルトドライブ。
それでも、こだわりを捨てて聴けば、それなりに聴ける。
学生の頃、いつも聴いていた柳ジョージの『 RANY WOOD AVENUE 』に針を落とす。
[ 遺言 ]
俺がいつか死んだら 亡骸を小さな船に乗せて
生まれたこの街の港から沖に流してくれ
Bay Bridgeの上から 流れ星が見えたらCall me again
俺の名前思い切り 叫んでくれよ 大声で
I was born in a Blind Alley 裏道歩いた俺の
たったひとつの夢さ 暗い土の中に埋めないでくれ
…
LPレコードを聴くのに、真空管アンプとYAMAHA1000Mはとても良い組み合わせだ。
何かしら、あたたかい。デジタルにはない空気が生まれ出る。
そして、時代がよみがえる。
offに聴くなら、めんどうなLPもなかなかのもの。
ジャックダニエルにシガー、アル・パチーノを気取るってみるか …
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