友と博多駅でバッタリ会った。で、一杯。
久しぶりに筑紫口そばの「寿久(ひさきゅう)」へ。
入り口に置いてある冷蔵庫から、馬刺し、鯛ゴマを取り、カウンターへ。
風情は変わらずの昭和。
昔は、ツケで飲んでいた。
請求書が届くと、皆から割り勘を集めて、一番若かった私が払いに行っていた。
金を持っていくと、先代の主人がタバコを指して、どれでもいいよと言って、1箱くれる。
いつもだ。
昨今、どこに行っても同じ看板の居酒屋ばかり。個性なし、人情なし。
未だ「寿久」が生き残っているのは、酒の神様の粋な計らいか。
こういう店、なくなってほしくないな。
□「大衆割烹 寿久」:福岡市博多区博多駅中央街5-24
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