アイテムを装着せよ / コールマン パワーハウス ツーバーナ- 413H ー  山道具の棚卸し 連々話 vol. 26 ー

 

コールマン ツーバーナ- 413 H のことを、絶滅危惧種だの骨董品だのと書いてきたが、このツーバーナーには、他のものにはない面白さが色々ある。

 

その一つが、アイテムを装着することで、格段に使い勝手がよくなることだ。

 

ボディが大きく、構造がシンプルなので、他のバーナー用のアイテムでも取り付けられる。  

 

 

 

写真は、最近はあまり見かけなくなったアイテムを取り付け、オートキャンプの時のようにしつらえたもの。

 

◆ コールマンツーバーナーラックⅡ

 

折りたたみ式で、コンパクトにな

る。ターナーなどをさげ、コーヒー缶やスパイスボトルなどを置く。

 

なべのフタを掛けるフロントバー付き。

 

 

◆ キャプテンスタッグ ツーバーナー用サイド

  テーブル 

 

1枚あたりの耐荷重は2㎏。食材など、それなりに乗せられる。

もちろん、缶ビールも置く。

 

 

無論、料理にはアウトドア用のキッチンテーブルが必要だが、この程度でも家のガスレンジまわりにグッと近づき、とても使いやすくなる。

 

 

マスタング P-51
<  P-51 マスタング  >

 

 

都会的で、洗練されたユニフレームのツーバーナーやプリムスのオンジャとは対局にあるレトロな風情。

  

 

ところで、ギラギラとしたシルバーボディの413Hに、サイドテーブルを装着した姿を見ると、第二次大戦で活躍したアメリカのP-51マスタングを思い出す。

 

それに、四角い箱が展開する様子は、トランスフォーマー的でもある。

 

 

いつの頃からか、こうしたスタイルのキャンプをやらなくなった。

 

久々に組んでみると、どうだと言わんばかりの迫力ある構え。

中々いいじゃありませんか。

 

2~3泊のキャンプがやれたら、コールマンでいってみよう。

 

 

 

<「骨董品的、重厚長大ツーバーナー / コールマン パワーハウス ツーバーナ- 413H ー  山道具の棚卸し 連々話 vol. 23  ー」はこちら>

 

 

「 ― 山とキャンプの道具たち ― 」はこちら

 

 

(追 記)

 

ちなみに、今回登場したものは、

 

<道 具>

 ・ターナー  ・トング  ・お玉  ・ヤットコ  ・アルミ揚げ箸

 ・ビアレッティモカエキスプレス  ・蓋付きフライパン

   煮炊きに関する道具で、基本、キャンプ道具のコンテナに入れているもの。

   大きすぎないサイズで、ステンレスよりアルミの方が軽くて使いやすい。

 

<スパイス等>

 ・塩  ・ホワイトペッパー  ・ブラックペッパー

 ・エスプレッソ用コーヒー豆(illy)

   落としても割れない容器に入っているもので、なるべく、普段キッチンで使っ

   ているものを持って行くのが経済的だ。