マスクを求めて… / 新型コロナウイルス対策

 

中国で、新型コロナウイルスが広がり始めたばかりの頃、中国に住む友人からアドバイスをがあった。

 

「これから先、感染症対策で有効なマスクや消毒液などは、アッという間に日本で買えなくなる。今のうちに、買っておいた方がいい」と。

 

確かにこれまで、薬に限らず、例えば化粧品などでも、ひとたび中国で人気に火が付くと、日本でも、全く手に入らなくなるなんてことが何度も起きている。

 

そんな友人のアドバイスのおかげで、様々なものを、焦ることなく購入することができた。ところが、その友人からマスク不足のSOS。

 

何とかしてやりたいが、今となっては、都市圏でマスクなんてとてもとても買えるもんじゃ…

 

とは言え、田舎の実家周辺のドラッグストアならば、まだ、手に入れられるのでは…?

 

で、墓参りも兼ね、早朝から実家に向かう道すがら、数件のドラッグストアでマスクを探してみたが、全くダメ。福岡市内と何ら変わらない。

 

ところが、実家間近のドラッグストアで、幸運にも、数箱のマスクを買うことができた。

 

またその帰り、意外にも、福岡都市圏のホームセンターでマスクと除菌用のハンドジェルが買えたのだった。ホームセンターは穴場なのだ。これで十分とは言えないが、中国の友人にマスクが送れる。

 

それにしても、アメリカでは毎年1万人以上がインフルエンザが原因で亡くなっているし、2019~2020年では、既に1,500万人が感染し、8,200人が亡くなるなど脅威は遙かに深刻だ。

 

ここ数日のメディアの報道とその姿勢は、異常だし不可思議だ。