サーモス 真空断熱パスタクッカー パンプキン KJB-2000 PUM / キッチン装具の棚卸し / イタメシ話 vol. 9

 

 

 

道具部屋の棚に、出番の少ない道具が眠っている。

 

多くは山道具だが、未使用、或いは二三度使ってそれっきりのキッチン道具も少なくない。

 

このサーモスのパスタクッカーもその一つだ。

 

10年ほど前、

” 熱湯と塩を入れたボトルに、ロングパスタを入れて待つだけでパスタができる ”。

 

そんなうたい文句に惹かれて買ったものだ。

 

アウトドアで使える、災害対応のアイテムにも…とか、自分を納得させて買ったものだが、

まぁオモシログッズ。3,000円くらいならまぁいいかってのがホントのところ。

 

巷の評価は様々だった。

 

あんまり芳しくない評価では、先ずはパスタの評価。

しかし、こういうものは、好みの差が大きいものなので、言ってもしょうがないと思う。

期待しすぎちゃいけません。私は、それなりに美味しいと思う。

焼きそばUFOと想夫恋焼を比べた場合よりは、はるかにそれらしい。

 

それよりは、茹でるためのお湯が2ℓ必要ってところかな。 

ティファールやデロンギなどのケトルが普及し、2ℓのお湯を沸かせるケトルがある家庭は、

そう多くないのでは…

おまけに、パスタソースがレトルトなら、さらに鍋でお湯を沸かさなければならない。

 

ウリは、ほったらかしで茹でられる、ちょっとエコってところで、なんか面白味て~ものがない。

それに、高さ33.5×直径15×幅16.5cmのサイズは結構邪魔になる。

 

そんなことで、2~3度使って道具部屋へ。

 

ー 美味しくするキモは、パルミジャーノレッジャーノ ー

 

 

近年、レンジで暖めるパスタソースの種類も増え、味も良くなってきていたので、久しぶりに使ってみた。

 

パスタは1.6mm100g、ゆで時間は10分。

パスタソース「ポルチーニ茸のポロネーゼ」はレンジで1分チン。

 

 

そして、家で食べるパスタを美味しくするコツはチーズだ。

 

パルミジャーノレッジャーノを削って、たっぷりかける。

グッと濃厚な味わいになり、お店の味に近づく。

チーズが美味しければ、たいていのパスタは旨くなる。

  

しかし、よくよく考えてみると、100g500円以上のチーズを、このパスタに使うのはどうなのか…

例えば、黒トリュフを手に入れたとしたら、このパスタには使わないだろうし…

 

まぁ、それはそれとして、次回は手作りのパスタソースにしてみよう。

 

 

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