車を車検に出したら、マフラーに穴が空いていると言う。
交換するのに10万円。
” 換えないとどうなるの? ” と尋ねると、
” 車検に通りません ” と。
是非もなし…
車検費用15万、マフラー交換10万で、
計25万円。
イ・タ・イ …
あぁ特別定額給付金が、丸々 …
愛車は、ビッグホーン。
いすゞ自動車が、かつて乗用車を作っていた時代のSUV。もう20年以上乗っている。
パワーユニットは、快調この上ない。
エンジンは、コモンレール式高圧燃料噴射システム直噴3.0リッター インタークーラーターボDOHC ディーゼルエンジン、出力160PS、トルク34.0kgm。
インジェクター内の燃料を加圧し、直接燃焼室に超高圧で噴射する。
ボンネットには、空気を取り入れるための大きなエアインテークが口を開けている。
駆動方式は、4輪全てを駆動する、いわゆるAWD方式(All Wheel Drive・Four Wheel Drive)で、大雨、強風、泥濘、降雪、凍結などによる悪天候下や悪路で無類の強さを発揮する。
真冬でも、山登りやキャンプに行くために選んだ車だ。
無骨な外観と、見事な走りっぷり。
そして、苦楽をともにした相棒だ。
時々、ハンドルを握ってつい口ずさむ。
♪ どこまでも どこまでも 走れ走れ いすゞのトラック ♪
♪ いつまでも いつまでも 走れ走れ いすゞのトラック ♪
ほかの車に乗り換えようなんて、一度も思ったことはない。
以前、博多のロビンさんから聞いた話。
車をよく買い換える男には浮気者が多い。そんなタイプの男とは、結婚しない方がいい。
同じようなことを書いているウェブページも少なくない。
女性を、車という乗物に例えての不謹慎な話というのではない。
心理学的に見て、頻繁に車を買い換えるのは飽きっぽい性格の現れで、女性に対しても同じだという。車好き云々ではなく、” 頻繁に換える ” というのがポイントだ。
ところで、かつて、” いつかはクラウン ” というキャッチコピーがあった。
若い頃は給料も安いので、先ずは軽自動車。中には、セリカ、トレノ・レビン、GTOなどを
無理して買うのもいた。結婚すると、カローラやサニーに。
少し余裕ができて、コロナ、ブルーバード。次は、マークⅡ、スカイライン。
そして、首尾よく偉くなれたら、高級車のクラウンにいつかは乗りたい。
70年代、80年代はそんな時代だった。
しかし、2000年代に入ると、若者の車離れが言われるようになった。
車を、ステータスと思うとか、単に移動のための道具と考えるとか以前に、
車を買わない、あるいは車に興味を示さない若者が多くなったという。
そしてまた、そうした若い男性には「草食系」が多いなんて話もある。
まぁ、世の中変わっていくもんです。
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