コールマン & ユニフレームの焚火台話 ~ 山道具の棚卸し 連々話 vol. 74 ~

 

これまで、この3台の焚火台をキャンプで使ってきた。 

 

  ◆コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス

  ◆ユニフレーム ファイアグリル 

  ◆コールマン 焚火台 ファイアーディスク

 

 

近年の第三次キャンプブーム、ソロキャンブームで、焚火台もまさに百花繚乱、

様々なものが売られるようになった。

 

粗悪なパチモンは論外として、コールマン、スノーピーク、ユニフレームのものは、

それぞれに特徴があって、どれも面白い。

 

キャンプスタイルは、人それぞれなので、焚火台に甲乙を付けるのは適当じゃない。

 

私もまた、時々のキャンプで、焚火メインか、ダッチオーブンを使うのか、グリル料理の有無などによって、3台の焚火台を使い分けてきた。

 

 

 

この3台のサイズなどを見てみると、

 

◆コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス

 サイズ:使用時/約41.5×46.5×34.5(h)cm、収納時/約41.5×30.5×15.5(h)cm

 重 量:約5.7kg

 材 質:ステンレススチール、他 

 耐荷重:約30Kg

 

◆ユニフレーム ファイアグリル 

 サイズ:使用時430×430×330(網高)mm 収納時380×380×70mm

 重 量:2.7Kg

 材 質:ステンレス 焼網:鉄/クロームメッキ

 耐荷重:約20Kg

 

◆コールマン 焚火台 ファイアーディスク

 サイズ:使用時/約直径45×高さ23cm、収納時/約直径46×高さ8.5cm

 重 量:約1.6kg

 材 質:ステンレス

 耐荷重:約30kg

 

ー コールマン 焚火台 ステンレスファイアープレイス ー

 

堂々とした風貌は、これぞ焚火台って感じ。

 

初期型のステンレスファイアープレイス。

今は廃版となったサイドシェルフを装着。

 

ケトルを火にかけ、酒たんぽで日本酒に燗をつける。

 

サイドシェルフに置いた酒は冷めにくく、

焚火台が格段に使いやすくなる。

 

使い込んで、赤黒くなった様子もまたいい。

 

ダッチオーブンで、パンやローストチキンを焼いたりもした。

 

重い、洗いにくい、嵩張る、これが弱点。

 

ー ユニフレーム ファイアグリル ー

 

組み立ては簡単で、2.7Kgの重量は苦にならない。

 

専用アイテムのFGハンガーFGポットハンガーラージ で、さらに使い勝手をよくすることができるところもいい。

 

付属の網は、ヤマメなどの竹串が立てやすく、いい感じに焼ける。

 

価格、サイズ、機能のバランスが取れたロングセラーの良品。

 

ー コールマン 焚火台 ファイアーディスク ー

 

設置3秒、重量1.6Kgの超軽量。

灰を捨てるのも、洗うのも簡単。

収納ケースも付属していて、厚さは10cm。

 

何しろ扱いやすい。

 

2017年度のグッドデザイン賞受賞。

ビギナー向けの印象があるが、耐荷重は、ユニフレームを上回る約30Kgで、もちろんダッチオーブンも乗せられる。

 

使い方は、工夫次第。

 

ゆったり、のんびりのキャンプに、もってこいの1台。

 

 

 

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