キッチンの棚の奥で、常滑焼の土瓶を見つけた。
いったい何の目的で買ったのか、何に使っていたのか全く覚えていない。
ネットの購入履歴を探すと、2年ほど前に買っている。
薬草かなんかを煎じて飲んだのかな …
昔のブログを見てみると、かつて「朝の湯漬け」に凝っていたことがあって、その写真に写っている。
この土瓶は、湯漬け用に買ったものだった。
<「 今日は鮭ほぐし ー 朝の湯漬け vol. 2 ー」はこちら>
それにしても、2年近くも使っていない。
シンプルライフ、ミニマリスト、断捨離といったものを実践しておられる方ならば、
処分ということになるのだう。
色んなことを思いつき、書籍や道具を買う。
結果、家の中にモノが溢れる。
で以前、本や道具をそこそこ処分した。
ところがその後、処分した本が読みたくなったり、あ~捨てなきゃよかったと思うモノが出てくる。
私は本好きでモノ大好き、シンプルライフ的生活は向いていない。
ー いらぬ物も三年立てば用に立つ ー
今は不用な物でも、いつか役に立つこともある。
今必要ないからといって、むやみに捨てるなという教えだ。
やっぱりね、もったいないことをしちゃいけません。
そもそも「もったい」とは「物体」と書く。
他のモノにしたって、そのモノの価値を十分に生かしきれていないはずだ。
この土瓶も、また出番が来るだろう。
<「ふと想起される言葉」はこちら>
<「愛用のキッチン諸道具2」はこちら>
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