いらぬ物も三年立てば用に立つ / ふと想起される言葉 vol. 65

 

 

キッチンの棚の奥で、常滑焼の土瓶を見つけた。

 

いったい何の目的で買ったのか、何に使っていたのか全く覚えていない。

 

ネットの購入履歴を探すと、2年ほど前に買っている。

 

薬草かなんかを煎じて飲んだのかな …

 

昔のブログを見てみると、かつて「朝の湯漬け」に凝っていたことがあって、その写真に写っている。

 

この土瓶は、湯漬け用に買ったものだった。

 

 

「 今日は鮭ほぐし  ー  朝の湯漬け vol. 2 ーはこちら> 

 

 

それにしても、2年近くも使っていない。

 

シンプルライフ、ミニマリスト、断捨離といったものを実践しておられる方ならば、

処分ということになるのだう。

 

色んなことを思いつき、書籍や道具を買う。

結果、家の中にモノが溢れる。

 

で以前、本や道具をそこそこ処分した。

ところがその後、処分した本が読みたくなったり、あ~捨てなきゃよかったと思うモノが出てくる。

 

私は本好きでモノ大好き、シンプルライフ的生活は向いていない。

 

 

ー いらぬ物も三年立てば用に立つ ー

 

今は不用な物でも、いつか役に立つこともある。

今必要ないからといって、むやみに捨てるなという教えだ。

 

 

やっぱりね、もったいないことをしちゃいけません。

そもそも「もったい」とは「物体」と書く。

他のモノにしたって、そのモノの価値を十分に生かしきれていないはずだ。

 

この土瓶も、また出番が来るだろう。

 

 

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