日本の戦後政治において、総理大臣には様々なあだ名が付けられてきた。
いくつか例を挙げてみると、
・ 吉田 茂 ー 和製チャーチル
・ 岸 信介 ー 昭和の妖怪
・ 田中 角栄 ー 今太閤、コンピューター付きブルドーザー
・ 大平 正芳 ー 鈍牛、あーうー宰相
・ 森 喜朗 ー サメの脳みそ
・ 小泉 純一郎ー アメポチ(土下座外交)
・ 麻生 太郎 ー 阿呆太郎(あほうたろう)
・ 安倍 晋三 ー ミスター偽装
畏敬を含んだものもあれば、小馬鹿にしたものもある。
そして、現下の菅義偉総理は、かつて国民から親しみを込めて「令和おじさん」と呼ばれていたこともあったが、その独裁者的行いから、今は「スガーリン」と影で呼ばれる。
その「スガーリン」が小池都知事のことを「おてもやん」と呼び揶揄しているとのこと。
「小池が、犬と猿と雉を連れて来るんだって?」
今年のはじめ、小池都知事が緊急事態宣言を国に要請すべく、神奈川、埼玉、千葉の三知事とともに官邸に乗り込んでくると聞いた際、こう吐き捨てたという。
今に至っても、皆目先行きが見えない中、化けの皮がはがれた二人が、なおも暗闘を続けている。
総理と都知事がそんな有様、もうどうしようもないよ … まったく …
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