スガーリン VS. おてもやん / ふと想起される言葉 vol. 73

 

日本の戦後政治において、総理大臣には様々なあだ名が付けられてきた。

いくつか例を挙げてみると、

 

 ・ 吉田    茂   ー 和製チャーチル

 ・ 岸    信介   ー 昭和の妖怪

 ・ 田中 角栄 ー 今太閤、コンピューター付きブルドーザー

 ・ 大平 正芳 ー 鈍牛、あーうー宰相    

 ・ 森    喜朗 ー サメの脳みそ

 ・ 小泉 純一郎ー アメポチ(土下座外交)

 ・ 麻生 太郎 ー 阿呆太郎(あほうたろう)

 ・ 安倍 晋三 ー ミスター偽装

 

畏敬を含んだものもあれば、小馬鹿にしたものもある。

 

そして、現下の菅義偉総理は、かつて国民から親しみを込めて「令和おじさん」と呼ばれていたこともあったが、その独裁者的行いから、今は「スガーリン」と影で呼ばれる。

 

その「スガーリン」が小池都知事のことを「おてもやん」と呼び揶揄しているとのこと。 

 

「小池が、犬と猿と雉を連れて来るんだって?」

 

今年のはじめ、小池都知事が緊急事態宣言を国に要請すべく、神奈川、埼玉、千葉の三知事とともに官邸に乗り込んでくると聞いた際、こう吐き捨てたという。

 

今に至っても、皆目先行きが見えない中、化けの皮がはがれた二人が、なおも暗闘を続けている。

 

総理と都知事がそんな有様、もうどうしようもないよ … まったく … 

 

 

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