ー 想夫恋焼とフードデリバリー小考 ー

 

 

想夫恋住吉店でフードデリバリーが使えることを知ってから、これまで5回注文した。

 

デリバリーは、『 フードパンダ 』が4回、『 出前館 』が1回。

 

内容は、大盛は4回、並盛1回。

 

で、僅かな回数ではあるが、感じたところを述べる。

 

 

 

 

無論、フードデリバリーと店で食べる想夫恋焼は比べられるものではない。

 

まぁ、想夫恋焼の精髄といわれる麺の焼き・焦がし、パリパリ感、モッチリ感、モヤシの食感、そして旨味が、フードデリバリーでどう変わるのかってところ。

 

 

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『 大盛 』の場合、容器一杯に詰められている。

そして、配達スタッフが焼きそばを受け取って届けるまで、約10分ほど。

 

この間に、一杯に詰められた焼きそばが蒸らされ、想夫恋の特徴であるパリッとした麺が焼汁を吸ってしまう。

 

モヤシ・ネギもまた、熱によってしんなりしてしまう。

 

これが同じ容器を使う『 並盛 』の場合、フタで押さえられることがなく、従って、想夫恋焼の特徴が失われにくい。

 

皿に盛り直す時、麺の食感を感じ取ることができる。

おそらく、デリバリーで使われる容器の大きさのためだろう。

 

大盛、並盛とも旨味の劣化はなく、美味しい。

 

こうしたことから、今のところ ” 並盛 ” がナイスチョイスと考える。

割引などを上手に使って、『 並盛 』を二つってのがいいような気がする。

 

 

 

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