気温や気象状況によってガラス内部の液体や結晶の様子が変化する。
19世紀初頭のヨーロッパ、航海の際に気象状況を予測するのに使われていた。
当時はガラス管の液体や結晶の様子から、海上での気象を予測し航海の安全に使ったと言う。
英国海軍のロバート・フィッツロイ提督がこの装置を詳細に研究したことから、「フィッツロイの気象計」とも呼ばれている。
◇ 液体が澄んだ状態 … 好天
◇ 液体が曇っている状態 … 雨天
◇ 結晶が上部にある … 嵐などの荒れ模様
◇ 大きめの薄片上の結晶 … 曇り空、雪(冬)
◇ 筋状の結晶 … 強い風
だとか。ふ~~ん …
無論、正確な気象予測に使えるものではない。雰囲気を楽しむグッズだ。
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