部屋を整理したら電子辞書が出てきた。
電子辞書 ? …
状態はとても綺麗で、使用感があまりない。
いつ頃買ったものか …
ヨドバシ博多で買った覚えはない。
Amazonや楽天の購入履歴もない。
調べてみると、7~8年前、「ジャパネットたかた」が29,800円で売っていた専用モデルのようだ。
7~8年前とは言え、何か調べるならスマホやパソコンでの検索が主流。
何故、電子辞書なんて買ったのか … う ~ ん …
ようやくその動機を思い出した。
山歩きをより楽しむため、野鳥や野草をくわしく知りたいと思っていた。
そして、この辞書に収録されているコンテンツの中に『 里山の野鳥ハンドブック 』というのがあって、鳴き声を聞くことができるというのにそそられて買ったのだろう。
買ってはみたものの、とんでもなく仕事が忙しい時期で、のんびり野鳥のことを学べる状況ではなかったのだと思う。
国語、英語の辞書は当然のこととして、その他、料理、趣味、家庭の医学や薬の手引き、冠婚葬祭、経済、金融関連のものなど180のコンテンツが収録されている。
使い方次第では、まだまだ役に立つものだ。
ところで、電子辞書に限らず、やや古めかしい雰囲気の道具って好きだな。
スイッチやボタンがたくさん付いた昔のラジオやカセットデッキみたいに、
” かつて電子辞書というものがありました ” なんて時代が来るのだろう。
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