ハリオ V60ドリップケトル ヴォーノ 500ml / 6個目のコーヒーポット ー

< 左からカフェタイム、ハリオ ヴォーノ、Kalita 銅 >  
< 左からカフェタイム、ハリオ ヴォーノ、Kalita 銅 >  
< Kalita  ペリカン1L >   
< Kalita ペリカン1L >   

 

 

18才、初めて買ったコーヒーポットがKalitaのホーローポットだった。

 

ハンドドリップコーヒーが売りの喫茶店に入ると、マスターがネルドリップにこのポットでお湯を注いでコーヒーを淹れてくれた。

 

その様子に憧れて買ったのだった。

 

注ぎ口の形状から『 ペリカン 』と名付けられたモデルだ。

 

6畳ひと間の下宿に友人が来ると、自慢げにカリタの陶器ドリッパー101にこのポットでお湯を注ぎ、コーヒーをふるまった。

 

よくできたポットだが、唯一のウィークポイントは、持ち手が熱くなることだった。

喫茶店のマスターは、 持ち手に布を巻いて使っていたと思う。

 

 

その後これまで、5個のコーヒーポットを買った。

形や材質、生産国に違いはあるが、共通しているのは、持ち手がむき出しではないこと。

 

 ◆パール金属 コーヒー ドリップ ポット 1.1L

 

 ◆カフェタイム 木柄 ドリップポット 1.0L

 

 ◆メリタ ステンレスケトル 1.3L 

 

 ◆富士ホーロー コーヒーポット solid 1.6L 

 

 ◆Kalita コーヒーポット 銅 0.7L

 

 

< ハリオ ヴォーノ 500ml >     
< ハリオ ヴォーノ 500ml >     

先だって、ふと思いついて、このポットを買った。

 

”  病気じゃないの  … ”

 

いやいや、理由はあるのです。

 

一番お気に入りのポットは、kalitaの銅製0.7ℓ。

 

私にとっちゃ高級品、普段使いじゃなくて、off time、『 ハレ 』の日用の道具として大事に使っている。

 

普段使いは、カフェタイム1.0ℓ。

ガス台に置きっぱなしで使っているので、少し痛んできた。 

 

それに、1杯のコーヒーを淹れる時にはチョット大きい。

気楽に使える小ぶりのポットがあれば … 

 

ってことで、『 ハリオ V60ドリップケトル  ヴォーノ 500ml 』を買ったのです。 

 

このポット、15年以上前に発売されたモデル。

近頃じゃ、海外ブランドで今時のデザインのものが多く出回っているが、イマイチ信頼できない。

 

外国製でも、長年、一定の評価を得ている国内メーカーのハリオの方が信じられる。 

 

 

< サイズ比較 >

   幅 ㎜  底径 ㎜ 高さ ㎜ 重量g 適正容量
カフェタイム  1.0L 302 140 156 400

 0.6L

カリタ コーヒーポット 銅 0.7L

200

95  160  605 0.5L
ハリオ ヴォーノ  500ml 255  128 140  400

 

 

表のとおり、幅が一番大きいのはカフェタイム。

スリムなのは、カリタの0.7L。

ヴォーノは、ちょうど中間の大きさって感じ。

 

ハンドル上部まで保護加工が施されていて、親指でしっかりグリップできる。

90度傾けても蓋は落ちない。2段目のラインまでで概ね500㎖。

 

こうした道具で最も大切なのは使いやすさ。その次にデザイン。

ロングセラーとなっているには訳がある。  

 

 

 

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