想夫恋 住吉店とダブルの話 / 令和5年3月15日

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” 想夫恋はダブルで ”

 

当サイトのサブタイトルだ。

 

想夫恋焼を食べるようになって、しばらくの間は大盛を食べていた。

 

やがて、もっと食べたいと思うようになった。

 

美味しい想夫恋焼を心行くまで味わいたい … 

 

 

数年後、九重キャンプの帰り道に立ち寄った「想夫恋 大山店 」には、メニューに「ダブル」が載せられていた。

 

へぇ~、ダブルか … その存在を知った。

 

 

メニューが統制されている直営店にダブルはない。

一方、フランチャイズ店は、メニューに対する裁量がある。

 

どの店でも、ダブルを作ることは出来る。並盛2皿分を1枚の皿に盛ればダブルだ。

がしかし、フランチャイズ店だからといって、どの店でもダブルが食べられるわけではない。

 

店主が「ダブル」を提供する意思を持ち、あらかじめ価格の設定をしていなければならない。

 

これまでダブルを食べた店は、大山店、甘木店(旧)、久留米東町店、飯塚店(旧)、福岡インター店、鳥栖元町店、住吉店、生の松原店だ。

 

このうちメニューに「ダブル」が載せられていたのは、大山店と鳥栖元町店。

それ以外の店は、いわゆる「裏メニュー」である。

 

 

 

 

住吉店のオープンは、1998年(平成10年)である。

2008年、現店長が店を引き継いだと思う。

 

その当時、旧店主と現店長が並んで鉄板の前に立っていた時期があった。

事情を知らない私は、若い現店長を「若大将」と呼び、今日に至っている。

 

その頃、住吉店に「ダブル」はなかった。

 

若大将が作る想夫恋焼は、バランスがよく高水準、格別に美味しい。

 

ある日、意を決して頼んでみた。

 

” ダブルを作ってもらえない  …  ?  ” 

 

どの想夫恋店でもダブルを食べたいと思うわけではない。

 

店によって出来の傾向に違いがあって、美味しいと感じられる好みの味の想夫恋焼でなければ、そんなことは頼まない。

 

若大将は、快諾してくれた。

 

以降これまで、ずっとダブルを食べさせてもらっている。

ダブル半を頼んだこともあった …

 

 

 

 

そんなこんな思いながら、11時入店。

 

閉店を惜しむ常連客で、あっという間に満席。

やはり大人気店、熱烈なファンの多さをあらためて思う。

 

今や想夫恋屈指の焼き手、味にブレがない。今日も申し分ない出来だ。

 

美味しいです。

 

若大将、本日もごちそうさまでした。

 

 

 

 

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