四半分の生活 / 捨扶持生活者の日常

 

 

5年前の3月に定年退職。

 

すぐに4月から新しい職場に移れたのは幸いだったが、収入は1/2に。

2年勤めて別の職場へ。

 

その職場で3年間働いた後、この春から捨扶持生活者となった。

収入はまた1/2になった。

 

5年前と比べると約1/4だ。

 

長い間、懐具合なんて無頓着だった。

特別贅沢に暮らしてきたわけではないが、着たいもの着て、飲みたいだけ酒を飲み、食べたいものを食べる。

 

 

最初に収入が1/2になった時は、さほど変化を感じなかった。

月給の額はあまり変わらず、ボーナスだけなくなった感じだった。

 

たまたま、コロナ禍と重なったこともある。

中州で飲むことや、外食を少し控えれば何とかなった。

 

この4月からは、そういう訳にはいかなくなった。

何しろ収入は、かつての1/4、四半分だ。

 

無自覚に生活していたら、干上がっちまう。

なにかを変えなければ、生活が立ちゆかない。

 

頻度か、量か、質か …

 

捨扶持生活者となって半年。

奮闘の日々は続く。