白木蓮の蓋碗 / 中国みやげの茶葉と茶器 vol.4

 

 

毎年、3月になると、家の近所に植えられている白木蓮の花が咲く。

梅よりはあと、桜の開花より前だ。

 

その花は、大きく気高い。

長年、そんな白木蓮を観てきた。

 

 

日本でも様々な模様の蓋碗が売られているので、白木蓮をあしらったものを探していたのだが、見つけられなかった。

 

今般、中国人の友人に頼んで、やっと手に入れた。

  

これまで使ってきた蓋碗は二つ。

セットものの蓋碗と、白磁の蓋碗。

 

この二つと比べると一回り大きい。

ゆったりとした形姿で、入念に作られている。

 

今日は、天津茶行の茶葉「黄山毛峰」を淹れてみた。

 

ほのかに芳ばしく涼やかな花香、さっぱりしとた甘さと爽快な滋味。 

蓋碗の白木蓮を眺めながら飲むお茶は、格別に美味しい。

 

 

 

 

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