- 深すぎる失望  想夫恋 東合川バイパス店の焼きそば -

  想夫恋東合川店の大盛り
  想夫恋東合川店の大盛り

 

久留米は想夫恋激戦区で、レベルが高いと聞いていました。

 

久留米市内の想夫恋店は、久留米東町店、あけぼの店、久留米中央公園前店、東合川バイパス店、大善寺店、 JRフレスタ久留米店、市町村合併後の田主丸店を加えると7店舗。

 

行きたい行きたいと思いつつも、なかなか訪れる機会がありませんでしたが、今日は、所用で久留米へ。そして、最寄りの東合川店を訪問しました。

 

 

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10時58分入店。

奥行のある比較的大きなお店です。

小上がり席が4つ、テーブル席が3つ。カウンターは14~15人というところでしょうか。

 

焼きそばの値段は、並700円、大盛り900円。私が訪れた想夫恋店の最安値です。

単品のダブルがありませんでしたので、大盛りをお願いしました。

 

 

合成樹脂かと思われる皿に乗せられた大盛りが、出された時間は11時5分頃。

オーダーから出来あがりまで、長くても5~6分、想夫恋焼の標準的な調理時間の9分と比べると、かなり短いと思います。

 

出された焼きそばを眺めて驚きました。先ず、姿が汚い。盛りつけとか、モヤシがどうのとか、そういうことではなく、焼きそば全体から出ている雰囲気です。

 

そして、麺とモヤシが、大量の焼汁にどっぷりと浸かっているではありませんか。このような想夫恋焼を見るのは初めてです。まるで、焼きチャンポンのような姿。

 

食べ始めると、ベチャベチャとした焼汁に泳ぐ麺に、カリッと焼けたり、モッチリとした食感は全く無く、麺が水分を吸ってぼそぼそ。あまりに、惨い。 

 

 

考え得る原因は、麺の湯切り? モヤシの質? 焼き時間の不足? 火加減? 

しかし、そういったレベルの水気ではないのです。全く、想像がつきません。

 

これを『 想夫恋焼 』と言っていいのかどうか。感動、喜びにほど遠い、想夫恋ファンであるが故の、とても深い失望。言葉がありません。

 

ファンとして言わせていただくなら、「想夫恋」の看板を掲げていることに疑義を呈せざるを得ません。

 

これを初めて食べた客に、バチモノ『日田やきそば』の方が美味しいと言われても仕方がない。

 

これでは、想夫恋の真髄である『焼き』へのこだわりのために、妥協のない姿勢を貫いている他の想夫恋店、そしてそのファンの立つ瀬がない…。

 

 

今日の出来:☆☆☆☆☆ 】

 

 

もう一つ、この店のユニフォーム。想夫恋とプリントされた黒のTシャツにハチマキ(バンダナ?)。まるで、「日田やきそば研究会」さながらの出で立ち。清潔感がなく、好感は持てません。

まさか、彼らのような忌むべき輩に同化しようとしているわけではないでしょうが。

 

現在の想夫恋の制服と言えば、青色の左肩から胸にかけてのラインと肩章風の飾りのついた白衣。そして、前掛けに帽子のはず。

 

定められた制服の着用は、組織人としての基本。この点も、チェーン店の運営・管理の観点から、非常に疑問が残るところでした。

 

 

参考までに、(株)想夫恋のホームページ ” 西日本一帯に広がる店舗網 ” には、次のとおり記載されています。 

 

一例として・・・ 
 
◎味を守ることと、衛生管理上の為に一切出前をやってはならない。
◎黒っぽい衣類を身に着用してはならない。
◎定められた休日以外、店を休んではならない。

◎店と住居が一緒であってはならない。 」

 

 

(株)想夫恋の本部に、これを掲載していることの意味を聴いてみたいところです。 

 

今回は、かつて「想夫恋の焼きそばに、” 地域の味 “あることの是非」を書いたときの気持ちを改めて思い起こす訪問となりました。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    匿名係 (水曜日, 11 11月 2015 18:32)

    激しく同意します。
    初回はやたら水っぽいけどたまたまかなと思いましたが二回目で確信しました。
    火の扱いが下手なのか???
    新しいし寄り付きもいいだけに残念でした。

  • #2

    匿名希望 (月曜日, 26 7月 2021 22:16)

    兎に角、ここはクソ不味い。
    看板外して欲しい。