アヒージョ鍋の選択

<  上左からいろり鍋、ちびパン、キャプテンスタッグ、下左DESILVA、バッラリーニ  >   
< 上左からいろり鍋、ちびパン、キャプテンスタッグ、下左DESILVA、バッラリーニ >   

 

路傍の銀杏が金色に輝く。

風は涼やかさを増していく。

 

近々、久しぶりに久住高原でテントを張る。

 

何食べるかな …

しゃぶしゃぶ、すき焼き、チーズフォンデュ… etc.

 

今回は、アヒージョにするかな …

オリーブオイルに浸して食べるバケットは格別、ワインのあてにもなる。

マッシュルームガーリックでもよし。簡単でいい。

 

 

で、キャンプに持っていくアヒージョ用の鍋は ?

 

 ◇ DESILVA

    イタリア料理店などでよく見かける。雰囲気はいいけど、何しろ陶器。

    一度、キャンプに持っていき、落っことして割ってしまった。

 

 ◇ ユニフレームのちびパン

    高さ35mmでは、アヒージョにはチョット低いかな。

 

 ◇ いろり鍋

    鉄鋳物で、これは使える。

 

 ◇ バッラリーニ

    何か、アウトドアの雰囲気に合わない。

 

ー キャプテンスタッグ ココット ー

 

 

そんなことを考えながら、よせばいいのに小さなココットを買ってしまった。

 

ココットと言えば、stauv」が定番。

 

しかし、価格は、14cmで1万数千円。

乱暴に扱う山道具に、そんなお金は使えない。

 

今回買ったキャプテンスタッグのココットは、1,336円。

当然、ホーロー塗装などは施されていない。

 

中国製の鉄鋳物。

運が悪いと、いわゆる「す」が入ったものや、フタと合わないなんてものに当たり、

巷では酷い評価も見られる鍋だ。

 

ただ、悪評の多くは、「錆びた」というもの。

 

南部鉄器にしろ、ロッジのダッチオーブンにしろ、鉄鋳物は手入れが悪いと錆びてしまう。

扱い方の問題でしょう。

 

で、届いたものに「す」などの構造上の欠陥はない。

よけいな焼付塗装を落とし、ダッチオーブンと同様にシーズニング。

問題なく使える。めでたしめでたし。

 

しかし、重量は1.5Kg。いろり鍋は、0.89Kg。やはり、ずっしりと重い。

どうすっかな … まぁ、少し考えましょ …

 

 

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