ー 山とご飯とメスティン ー

 

 

山やキャンプで、ご飯を炊いたことがない。

 

とは言え、全く無いというわけじゃない。

小学校4~6年生の間、地域のいわゆる「子供会」のキャンプは飯盒メシだった。

 

今時のキャンプ場のように炉の設けられた炊事場などない昔のキャンプ場。

 

石で炉を作り、鉄の棒を渡し、それに兵式飯盒を幾つか吊り下げてご飯を炊く。

メニューは、毎年、カレーだった。

 

トレッキングや縦走では、一度もない。

その理由は二つ。

 

先ず、浸水に時間がかかる。

 

季節にもよるが、短くても30分、普通は小一時間、ベストは2時間。

そのくらい米を水に浸しておかないといけない。

山歩きで、メシにそんな時間はかけられない。

 

次に、洗米のこと。

清流・湧水があって米が研げても、とぎ汁を山で捨てることなど許されない。

山の中は、どこであっても同じだ。

 

ついでながら、昔は無洗米などなかった。

研がないで炊くことも出来ないではないが、やっぱり美味しくない。

ちなみに、一般家庭向けの無洗米が登場したのは90年代の初めの頃だ。

 

 

そんなことで、山のメシと言えば、アルファ米のご飯、棒ラーメン、袋物ラーメン、カップヌードル、半生スパゲッティ、ソーセージ類に炒め物・焼きものなど、美味しくて簡単、軽くてゴミが少ないものを選んできた。

 

 

 

 

それはそれとして、時々思う。

今の若い人達は、ご飯の炊き方を知っているのだろうか。

 

一昔前、” 米を洗剤で洗う ” と言うのが話題になったことがある。

 

ご飯は食べても、家族や他人様が炊いたご飯ばかりって人。

 

親元を離れて、初めて自分でご飯を炊く。

無洗米を電気炊飯器に放り込んで、釜のメモリまで水を入れたらスイッチオンって人が多いんじゃ …

 

アルミや鉄などの炊飯用の鍋を使って、直火でご飯を炊く人なんてまずいない。

 

そんな中、昨今のキャンプブーム、にわかにスポットを浴びたメスティンや兵式飯盒。

 

ブームに感化され、そんな道具を買って初めてガスなどの直火でご飯を炊いた人。

 

” ご飯炊いちゃいました ”

 

直火で炊飯 … 普通のことなんだけど、ネットには記事や映像が溢れている。

 

 

” 移れば変わる世の習い ” か …

 

 

 

 

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